Mission & Philosophy ［ 事業方針 ］
アイーダ アライアンス＆アソシエイツとは [ About Us ]
私たちは歴史という時間、世界という空間のなかで、⾃然、⼈、モノ、コトを通じて存在しています。
全ての⼈間に存在価値があり、誰もが誰かとの「間」にいる存在です。例えば、モノを作る⼈と使う⼈との間には、「消費」という売買関係だけでなく、修理やメンテナンスという仕事を通じて「信頼」が⽣まれます。農家は作物を⽣産し販売するだけでなく、消費者の健康や喜びを知ることで「価値」を⾼めることができます。ある地域の価値を⾼めるためには、地元の⼈だけでなく外の⼈がその地域を知り、理解し、伝えることも⼤切です。
それぞれが「信頼」や「理解」や「価値」を⾼めるために、それぞれが連携する。
近すぎず遠すぎず、濃すぎず薄すぎず、⾼すぎず低すぎず、ゆるやかでしなやかな関係を「ウィーク・タイズ」*と⾔います。
⽬的と⽬標を共有し、⼿段と⽅法を分配し、努⼒や厳しさを認め合い、成果や喜びを共感できる関係で社会に貢献する新たな試みが、「アイーダ アライアンス＆アソシエイツ」の理念です。
＊「ウィーク・タイズ（Weak Ties／弱い結びつき）」
アメリカの社会学者、グラノベッターが提唱した⼈間関係社会理論。
家族や地縁、会社という強いつながり（ストロング・タイズ／Strong Ties）ではなく、⼀定の距離感や⾮強制的な枠組み、上下関係のない弱い結びつきのこと。余談だが、岩崎はネクタイやノーネクタイではなく、ストールを緩く結んでいる姿をトレードマークとしている。